美味しさのヒミツ

①各酪農家からの距離が近い

おおのミルク工房には、久慈地域の酪農家から生乳が届きます。

おおのミルク工房がある久慈地域には、約50軒の酪農家があるのです。

受け入れた生乳は品質検査を経て、加工が始まります。

新鮮なうちに加工した乳製品は、生乳本来の味。

ごまかさなくてもおいしいのです。


距離が近い

②「おらほの会社だ!」気持ちが近い

平成16年3月、乳加工場が休止。

「酪農地域の加工場がなくなるの?」という酪農家の戸惑いは当然でした。

加工場がなくなれば、生乳は遠くの加工場に出荷しなければなりません。

どこで何に加工され、どこで消費されるのか、わからなくなってしまいます。

地元で消費できるものは、地元で消費したい。おいしいと言って飲んでもらいたい。

平成17年5月、酪農家の想いからおおのミルク工房が誕生しました。

お届けするのは、酪農家の想いがいっぱいの乳製品です。


③ かける時間は惜しまない

おおのミルク工房の乳製品は、じっくりと時間をかけて作られます。

牛乳パックの裏を見てください。
多くの牛乳は120℃~140℃ 2秒~4秒の超高温殺菌。でもゆめ牛乳は、85℃で20分間ゆっくりと時間をかけます。

同じ生乳から作るヨーグルトは、長時間かけて低温発酵、やさしい味がします。

酪農家さんの家では搾りたての牛乳を、とろ火でゆっくりと加熱。時間も温度もまちまちですが、どのお宅でも気をつけるのは「沸騰させないこと」。あわてず時間をかけることで、乳本来の味をそのままに仕上げることができるのです。

私たちがお届けするのは“酪農家の味”です。


④ 素材が良い!できも良い

おおのミルク工房には、良質な生乳が届きます。

質が良くて新鮮!

良いものを使って、おいしいものができる。

当たり前といえば当たり前ですが、新鮮な生乳が届くおおのミルク工房だからこそ、できることなのです。


素材が良い!できも良い

⑤ 十人十色の酪農

牛の育て方には、酪農家それぞれのこだわりがあります。

広い草地で草を食む牛を想像しがちですが、久慈地域の酪農家は、一頭一頭に目を配り、きちんと手をかけてあげられるように、牛舎で牛を育てています。


酪農家が育てるのは牛だけではなく、牛の餌になる牧草や飼料用とうもろこしも育てます。

久慈地域の大地で育った餌を食べ、久慈地域の水を飲んで育った牛たち。おおのミルク工房では、酪農家の牛の育て方にとやかく言うことはありません。そのこだわりと培った経験が、おいしい牛乳になることを知っているからです。